2015年11月29日日曜日

お知らせ:MAGIC MIKE XXL


お知らせです!

塚口サンサン劇場さんにて私がいつもこのブログで描いているような
映画レビューのチラシを配布して頂いています!

内容は、サンサン劇場さんにて12月12日より公開のMAGIC MIKE XXLです。

前作が女子(心が女子の方も)からのアツイ支持を得た、
チャニングテイタム主演、
男性ストリッパーを題材にした作品の超待望!の続編です。

続編によくある「前作みてなくても大丈夫?」という懸念はあると思いますが
大丈夫です!キリッ
「男性ストリッパーって…なにそれどんなものなの?」という不安に対しても
大丈夫です(キリッ)最高だから(キリキリッ)とお答えします。
初めて見る方は驚くかもしれませんが、新しい扉が開かれると思います。

彼らは女性のために最高のパフォーマンスをするために
超真剣なので、信頼できるやつらです。

チーム男子ものとして…ロードムービーとして…
ダンスミュージックムービーとして…
そして女子会ムービーとしておおいに楽しめる内容となっています。
見終わった後にみんなで大騒ぎしてください

わ〜見逃してた〜!という方、ぜひこの機会をお見逃しなく!

2015年10月23日金曜日

きっと、星のせいじゃない / THE FAULT IN OUR STARS


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TOHOシネマズ梅田できっと、星のせいじゃない を観ました。
(原題:The Fault in Our Stars)
アメリカでとても話題になった青春小説「さよならを待つふたりのために」
(もちろん原題はThe Fault in Our Stars)を映画化したものです。
「(500)日のサマー」の脚本コンビが手がけたということも話題になりました。

主人公のヘイゼルは高校生。甲状腺の癌を患い、肺にも移転。
学校にいくことも難しく友人もいなかったヘイゼルは母親に強く勧められ、
難病を患っている若者の集まりにしぶしぶ参加することになります。
そこで骨肉腫を患い片足を失ったオーガスタスに出会います。

出会ったとき、お互いに
「あ…♡」と本当にわかりやすく一目惚れをします!♡

特にオーガスタスは一目見たときからずーーーーっとヘイゼルに夢中。
その気持ち良いほどのメロメロっぷりが、
本当に可愛くてにやにやしてしまうほどです。
なみなみと!これでもか!というぐらいに愛情を注ぐ。

でもガスの気持ちわかるよー、だってヘイゼル魅力的だもん。
めちゃくちゃ賢くて、頑固で、心が真っ直ぐでかわいい。
もちろん外見もすごくかわいい。
ガスが一目惚れしてしまうのも納得できるほどに!
シャイリーンウッドリー!すばらしかったです。
オーガスタス役のアンセルエルゴートの
古臭い若者感も良かったです。超なで肩〜。

そんな二人の恋してる姿が、きらきらと輝く映画です。

愛とは、若い女の子の美しさということは、
病気とは、そしてその末の死とは、
すべては疑うこともなく当たり前で
その迷いをなにひとつ感じない前提がこの物語の軸となっています。

それゆえにこの設定で在りそうな言い合いや葛藤が
わりと少なくなってる様子を新しいなと思いました。

制限されているという意識はもちろんあります。
けれどそこから飛び越えて、考えてる姿勢がとても伝わってきました。
そんな中でヘイゼルが後半に披露した"little infinites"(小さな無限たち)
のスピーチはひどく心揺さぶれる、素晴らしい発想の提示でした。号泣。

季節が過ぎ去ることで時間の流れを感じさせ、
そしてそれが意味するものはやっぱり二人の別れだし、
全体的なペースはとてもしっかりとしていたんだけど…
ただちょっ…と 雑なところもあったように感じました。
あれもこれも突然ではないか?
例えばヴァンホーテンぷんすか事件とか、
あれはあんなもの?秘書の思惑さっぱりわからなすぎじゃない?
あんなもの?たまに本当になんだコレ?というのがめちゃくちゃ
大事なときにあったりしたように感じました。


それよりもなによりも!
日本公開にあたっての邦題問題を感じました。


The Fault in Our Stars…

元はシェイクスピアのジュリアスシーザーより:
"The fault, dear Brutus, is not in our stars,
But in ourselves, that we are underlings."

つまり罪は我々の中にある、と。星のせい(与えられた運命)
ではないんだ。と。
その台詞からとってきて、あえて、彼女たちの現状を、
「星のせい」…としたのが原題。

でも邦題ではなぜか星のせいではない、になっている。

しかもきっと。きっとなの?星のせいなの?
星のせいじゃないの?きっと?なんなの?

"Its so unfair"、こんなのって不公平だ…と
泣きじゃくるヘイゼルはどうなる?
彼女のせいなのか?

それとも「星のせいじゃない?」て問いかけてきてるの?
それならわかるけどちょっと伝わりづらいよ。

邦題問題に関して思うことはいろいろあって、
どうしてこうなったんだろうナー、
あんまりよくないナー と感じることは多々あります。

ただこの映画に関しては本当にどうなってるんだろうと思いました。

2015年8月31日月曜日

AMERICAN SNIPER

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大阪ステーションシティシネマでアメリカンスナイパーを観ました。

2014年末あたりから劇場でこの映画の予告編を
見かけるようになったのですが、
この予告を見た上で本編を見逃す気にはなかなかならないんじゃないかな…
というほどのインテンスさでしたね。これです

ブブブ、ブラッドリークーパー?と驚いてしまったのですが、
役作りのため超ワークアウトして20kgほど体重を増やしたそうです。
役作りにおけるこういう話しは良く聞きますが、
やっぱりすごいことですよね。そして映画を観た後にクリスカイル本人の
画像も見かけたのですがなんともいえないそっくり加減に驚きました。
肉体ってそのひとそのものだなと映画を見てるとしみじみ思います

もちろんのことですが、この映画はアメリカでは大変な話題になったそうです。
気になって、ブログとかレビューとか、いろんな人のリアクションを
読んでいて思ったのですが、人によって大きなズレが生じてるなと思いました。
まるで違う映画を見ていたくらい対象に対してのギャップを感じました。

私が観たこの映画は、主人公のクリスカイルが、ただただ全てを
失っていくばかりの物語でした。
こんなエンドロール、突き放しがすごい。

彼が「誰にもわかってもらえない」と実際に言葉にすることは
決して無かったけれど、彼がとある人物が「いなくなった」とわかった時に
泣きはじめる姿、そして本当に画面が真っ白になり
誰がどこにいてなにが起きてるかわかんないほどの砂ぼこりのシーン…
あんな景色をスクリーンで見ることになるなんて思わなかったけど、
呆然とした気持ちで見入ってしまいました。

カントリーミュージック、ビール、ロデオ、教会、リアル背中ダーツ(!)
そして彼の父親の言葉:
「この世には羊、オオカミと番犬がいる」という言葉
「番犬の正しさ」を信じ、待っていたのはなんてなんて皮肉な結末

クリントイーストウッドの映画これからももっともっともっと観たい〜

2015年8月19日水曜日

はじまりのうた / BEGIN AGAIN


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シネリーブル神戸ではじまりのうたを観ました!
原題はBEGIN AGAINという素敵なタイトルです。

ンンンとにかくキーラナイトレイが超可愛いし
おしゃれだしすっごく歌声が素敵だしンンン
キーラナイトレイが最高だ、最高!!

私は、ニューヨークに5年ほど住んでいた時期がありました。
ニューヨークらしいというのは、どういうことか。

希望を胸いっぱいにこの街に恋人とやってきて、
失恋して慰めてくれるとても優しいデブな親友な男の子がいて、
(こういう人間関係をみるとすっごく安心します)
その子と夜通し曲をつくってふざけて元彼の留守番電話に歌をのこして、
素性のわからない人となぜか意気投合し、信頼し、
共に工夫をこらしながら自分の想いを形にする。。。。というのが全て、
ニューヨークだな〜ニューヨークだな〜と思って観ていました。

らくちんだけど可愛い、自分のお気に入りをリラックスしながら
身にまとう、まさにシティガールなおしゃれが
とっても!お似合いなキーラナイトレイがとにかくみどころです。

アダムレヴィーンも超ハマってました。
あとフォックスキャッチャーをみたばかりだったので
マークラファロの胡散臭さが別人のようで感心しました。

ニューヨークの街がきらきらと輝く、
観た後は爽快感で溢れる映画でした。
特にラストシーンのキーラナイトレイが魅せる
美しい美しい想いを秘めた表情が素晴らしいです。

その時に流れてるのがLost Starsです。
この曲の余韻がいつまでいつまでも残りました。

2015年8月14日金曜日

フォックスキャッチャー

スランプでした!でも映画は変わらず週1で観てました!
新しいiMac買いました!もうどうにでもなーレ!
2015年もすでに8月!今のとこ30本観てます!
目標は目標なので観た映画についてはこれからコツコツ描きます!



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大阪ステーションシティシネマでフォックスキャッチャーを観ました。
2月に観た映画ですが現時点で2015年私としてはベスト1です!

今回のチャニングテイタムはすごい。
とにかく暗い。なんかすごい傷ついてる…。
今にもこなごなに割れてしまいそうな
ガラスでできてまーす!というオーラがすごい。マッチョなのに…
(これが、あの、マジックマイクの、チャニングテイタム!?!?)

彼の、表情で。子供達に向けられた視線で。
お金を受け取る際に名前を間違えられるタイミングで。
一人でめちゃくちゃ不味そうなハンバーガーや
インスタント麺を何故か生でバリバリと頬張る後ろ姿で。

オリンピックの金メダリストという経歴は、
結局のところ彼の人生をどうにもしてくれなかったという…
なんともままならなさすぎる状況が
映画開始の15分で本当に良く伝わりました。

…唸ったよ〜! すごい〜!

そんなマークに夜中に突然身元を名乗らない
超怪しい電話がかかってきます。
「明日の朝一番の飛行機にのってこっちへ来い」とか… 
普通に考えてすごく怖いと思うんですけど…
「オレ…誰かに認められたのか…?」と
目を一気に輝かせるマークがいじらしすぎる!!

そしていざ呼び出された超豪邸におそるおそる入ってみると
現れたのがどう見ても…なんか…
人としての具合が悪そうなオジサン…
これが特殊メイクが施されたスティーブカレルなのですが
最初画面にあらわれた時にはびっくりすると思います。
血が流れてなさそうすぎる…

マークとデュポン、これがこの二人の出会いです。
とてもいびつな形の友情の物語のはじまりです。

マークとデュポンは非常に大きなコンプレックスを抱いています。
そしてデュポンに関して言うと、本当に悲しいひとです。
その悲しさを解消しようと力づくで物事を進めてしまいます。
ていうか、進めれるのです。お金があるから。
けれどもその悲しさは、彼の人生の中でなんどもこだましていくものでした。
そしてそれは後に、大変な悲劇へと導いてしまいます。

その引き金となってしまったのはマークの兄、デイブの存在です。
デイブの明るさ正しさ全うさ、そして何より、
孤独「じゃなさ」が大きく何かを狂わせます。
(マークラファロの醸し出す健全さがすごい!)

この映画を観ていて、私も、デイブの正しさに、
思わずひるんでしまいたくなるシーンがありました。
孤独を知らない人の暖かさが圧倒的に冷たく感じてしまいました。
そういう時に、わたしは本当に小さな理解ですが、
この後とんでもない悲劇を起こしてしまったデュポンの
深い深い闇を…少しでもわかるような気持ちになります。

その他にも、デュポンなりの他人に対して気遣いが
(ほんっとーにデュポンなりのですが)
いくつか伝わってきたりするシーンもあり、
なんとも言えないような切ない気持ちにもなりました。
そんな思い出をくれた映画でした。


…ところでパンフレットに書いてあったのですが、
ベネットミラー監督は数年前にいきなり見ず知らずの人から
「あんたはきっと映画化したくなるはずだ」と
この事件の記事のコピーを渡されたことがこの映画を作ることになった
きっかけだったんですって…!(ぞわ〜)

2015年3月15日日曜日

滝をみにいく

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シネマート心斎橋で滝をみにいくを観ました!
7人のおばさんたちがハイキングツアーに集まり、
遭難してしまうというお話しです。

おばさん達が焦り、迷い、知恵を絞り、
ギャアギャア怒鳴り合い、お互いを理解し合い、
そして大体はキャッキャウフフするガールズムービーでした。

映画の雰囲気としてはとてもふんわりとしてるのに、
なんだかやけにキャラクターたちの物語が
切実に伝わってくるなあ…と思っていたのですが
後からパンフレットを読んでみてびっくり、そして納得!
個々のキャラクターの細かい設定がびっしりと書き綴られていました。
それぞれのおばさんの見せ所がぎっしり詰まった
なんともチャーミングな映画でした。

40こえたら女はみんな同い年というパンチラインを
残したユーミン、オペラで鍛えた美声を披露するクミ、
腰が痛くて困るクワマン、なんとも泣けるシーンがあった
いつもは元気なセッキー、とんがりコーンばらまくスミスと
恋バナが非常にかわいかった師匠…

みんなを恐怖に陥れるジュンジュン…




この主人公的なポジションのジュンジュンがナイスキャラでした。
じんわり伝わってくるただものでは無い感がすごい!
そんなジュンジュンを演じたのはなんと
今回の映画出演で演技が初めてというスーパー素人さん!

あとは遭難した山がとても美しくて素敵でした。

2015年2月15日日曜日

BIG EYES

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TOHOシネマズ梅田でBIG EYESを観ました!

一世風靡をした絵画作品が実はゴーストペインターが全て制作…!
しかもそれが本人の奥さんだった…!しかも実話…! という
フムフム、それはどうしてかなどうしてかな?と鼻息荒く興味津々に
なってしまう内容で監督はティムバートン!

さすがティムバートンだな〜と見入ってしまう
色使いとかセットの美しさは、
ファンタジーの世界でなくともばっちりでした。
この時代のアメリカの空気が合ってるのかな。

奥さんにゴーストペインターとして作品を作らせ続けた
ウォルターキーンを演じたクリストフヴァルツの
詐欺師っぷりというか人としての鬱陶しさがすごくて、
間違い無くそこが見所になっています。
ニタニタとマッチを燃やす姿なんてちょっと忘れられませんね…

ただ、私たちはそんな彼が本当のところは何を思っていたのか、
よく知ることができません。知れなさが印象的でした。

作品を実際に作り続けていたマーガレットキーンを演じた
エイミーアダムスの地味さというかすごい情熱がある筈なのに
全然外に伝える術を知らない、生まれながらに
スポットライトを浴びれなさそうな感じもとても合っていました。
やっとこさ自分の絵について語れる!という時がきても
数秘術の話しをし出したときなんてもう…。

「知れなさ」という書き方をしましたが、
私はマーガレットと絵の関係性が、
今ひとつ伝わらない部分が残念でした。
というか、BIG EYESというマーガレットが描く
作品そのものに関して、ちょっと距離を置いた作りだなと思いました。
描いた絵は彼女にどう映っていたか。
というか、どうしてあのような状態でも描き続けていられていたのか!

あとライターさんとかマーガレットの娘さんとか、
脇役の使われ方がちょっと物足りなかったですね。
あんだけクリストフヴァルツのオモシロ劇場っぷりが
濃いとむずかしいかもしれませんが。。。