2015年2月2日月曜日

百円の恋

シネリーブル梅田で「百円の恋」を観ました。

主役がめいっぱい輝いている映画ってやっぱり良いネ!
この映画を観た誰もが言うことを私も言いますね
安藤サクラが最高に炸裂していた映画です!
頭のてっぺんからつま先まで、凄まじい説得力だった。

序盤のどうしようもないニートっぷりに
優しい母親までにも「下水道みたいなニオイさせて…!」という台詞を
浴びせられていた主人公の一子が、文字通り本当に右往左往しながら
始めた新生活の中でなぜか出会ったボクシング。

個性的なキャラクターたちが終始映画を賑わせていたけど、
やっぱり何よりも一子がボクシングに
のめり込み始めてからの爽快感がたまらなかった。

本能むき出しにウウウウと唸る姿、悔しい時に動いてしまう身体、
ダンスをするように練習をする姿、
そしてラストのあの日を迎えるまでの彼女の表情には
本当に胸を打たれるものがありました。

あと、一子が可愛いんです。
彼女が初めて観に行ったボクシングの試合で
「あれ、いいなあ…」と憧れた動作があって、
それを彼女自身が後に体感することになるんだけど
そのピュアな姿が本当に可愛くて泣けちゃいました…。

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